曽 朴(そ ぼく) 二胡令和ネット教室登録はこちら

曽朴(そ ぼく)
中国四川省成都市生まれ。
12歳で二胡を習い始め、14歳から中国各地で開かれる演奏会に参加し、16歳で中国西南地方二胡コンクール少年部で優勝。
1984年国立四川音楽学院(大学)民族音楽学部に入学、二胡専攻。
二胡界のオーソリティ肖前勇教授に師事。
在学中、テレビ出演や、北京人民大会堂における国家首脳陣のセレブレーションにて演奏するなど、中国全土にわたる演奏活動に参加。
大学の研究論文「二胡運弓技術」は、音楽専門誌『音楽探求』に掲載され高い評価を受ける。
1988年卒業後、中国国家二胡演奏家二級として、二胡の指導と音楽教育の教員を勤める。
1998年に来日。
2003年「SOBOKU二胡スクール」神戸にて創立。
NHKテレビ出演、カルチャーセンターの講師を経て
2004年『Basic of二胡 初歩の初歩入門』をドレミ楽譜出版社から出版。
同年二胡専門店「二胡名師堂(登録商標)」を神戸にて創業。
東京二胡専門店名師堂開店 東京SOBOKU二胡スクール開講
大阪二胡専門店名師堂開店 大阪SOBOKU二胡スクール開講
定期的にコンサート形式の発表会を開催
正しい音程が簡単にわかる「二胡音程表示装置」を考案し、実用新案登録を取得。二胡関連の製品開発、研究を続けている。
2012年ドリーム・ミュージック・ファクトリ楽譜出版社より『曽朴の二胡教則本初級編』2013年『曽朴の二胡教則本ステップアップ編』
2014年『曽朴の二胡教則本中級編』
2015年『曽朴の二胡教則本入門編』シリーズ教則本を出版。
2017年3月「二胡音楽会」(カラオケと模範演奏)CDを制作。
2017年7月「女子二胡悠遊JAPAN」をプロデュースし、日本初の二胡演奏グループのアルバムCD「哀愁のタンゴ」曽朴作曲を制作。
2017年8月長年の研究開発が実を結び「夢の新二胡」を完成。満足のいく音の幅と音色を兼ね備えた完成度の高い名師堂二胡発売開始。実用新案登録を取得。
2017年10月ドレミ楽譜出版社から『五線譜で弾ける二胡 基礎の基礎教則本』を出版。
2018年「来日20周年二胡教育成果発表会」をサントリーホールにて開催。
2018年 台湾からの依頼を受け、中国語版『曽朴二胡 基礎入門教本』を出版。
2018年 研究と開発を重ねて「曽朴オリジナル弓」を完成。
二胡を教え続けて20年、教えた生徒はのべ1000人を越え、育てた日本人講師は14名。SOBOKU二胡スクールにおいて、初心者から講師養成、プロを目指す演奏家の育成に力を注いでいる。
二胡を学ぶ上で必要な基礎を身につけるには、まず教育体制を確立することが必要不可欠であると確信し、練習曲152曲、二胡独奏曲2曲を作曲、楽曲150曲を編曲。
もっと幅広い世代の方々に、身近な存在として二胡を受け入れてもらえるよう、普及活動にも尽力している。